ブログ

  • TOP
  • ブログ
  • 資産を増やすには貯金よりも不動産投資の方がおすすめの理由とは?

資産を増やすには貯金よりも不動産投資の方がおすすめの理由とは?

資産を増やすには貯金よりも不動産投資の方がおすすめの理由とは?

資産を増やすために、貯金すべきか、不動産投資を行うべきか迷っている人もいるでしょう。また、不動産投資を初めて行う人の中には、リスクを減らしたいと考える人も少なくありません。そうした人向けに、なぜ貯蓄を上回るメリットが不動産投資にあるのか説明します。また、貯金よりも資産投資の方が資産を増やしやすい理由や資産拡大の極意なども紹介します。

貯金よりも資産投資の方が資産を増やしやすいのはなぜ?

貯金をするよりも、不動産投資を行った方が資産を増やしやすいと聞いたことがある人もいるでしょう。なぜ不動産投資が資産を増やしやすいかといえば、資産の運用次第で、長期間にわたって安定した家賃収入を得ることが可能だからです。また、資産を増やすのに役立つのは不労所得を得られるからだけではありません。自分の不動産を子供などに相続させることで、生命保険の代わりにすることもできますし、節税効果も期待できるのです。マンションやアパートなどを購入することによって、資産を増やしやすくできるのには複数の理由があるのです。

こう説明されても中には、不動産を購入していても築年数が経過するごとに建物の価値は下落していくではないかと考える人もいるかもしれません。確かに、貯金をすれば銀行に預けている元本が減るということがないのに対し、不動産投資の場合は購入時より価格が下がる可能性があります。一見すれば貯金の方が減らない分、得をするように感じる人もいるかもしれません。しかし、その判断は早計といえるでしょう。

資産というものは、運用することで増やすことができるのです。貯金をしても利子がほとんど期待できない場合、資産運用をした方が資産を遥かに増やしやすいというケースは十分あり得るのです。

例えば、既婚者で子供のいる35歳大手勤めのサラリーマンがいたとして、子供が私立小学校に入学すると仮定します。長年大手で働いているため、1,000万円貯蓄できていたとします。私立小学校の学費が年間100万円、6年間で600万円です。1,000万円を貯金したままの人は、貯蓄額は6年後には400万円近くまで下がります。これは確定した未来です。

それに対し、1,000万円でワンルームマンションやアパートを購入した場合、月々の家賃収入だけで、学費を支払うことができるかもしれません。費用を引いた上で、毎月の家賃収入が約8万円以上あればいいだけです。それ以上の収入があれば、それは資産が増えることに繋がります。

そして6年後、購入した不動産を売却すれば、購入にかかった費用のほとんどが戻ってくることが期待できます。確かに築年数によって不動産の価値は変動しますが、6年間で1,000万円の不動産の価値が600万円以上下がることはまずないでしょう。

両者のケースを比較してみれば一目瞭然ですが、貯金よりも資産投資の方が、資産を増やしやすいのです。というよりも、貯金の場合、使えば使うだけお金は減り、増えることがほとんどありませんから、資産が増えることはまずあり得ません。資産を増やしたいのであれば、積極的に不動産投資を行った方が良いでしょう。

貯蓄を上回る不動産投資のメリット5つ

貯蓄を上回る不動産投資のメリットの1つとして、長期間にわたって安定した収入を得やすい点が挙げられます。不動産投資の収入が安定しているといわれる理由は、家賃による収入だからです。景気は変動しますが、アパートやマンションの家賃が大きく変動することはまずありません。そのため長期的に見て、不動産投資による家賃収入は安定しているといわれるのです。また、一般的に部屋を借りる際は、年単位で借ります。1年や2年といった長い期間で契約を行いますから、その間、どれだけの収入が得られるか予測しやすいのです。

2つ目のメリットは、所得税に対する節税効果がある点です。不動産投資による収入からさまざまな必要経費が差し引かれるため、所得税に対する節税効果が期待できます。

3つ目のメリットは、相続税の節税になる点です。不動産は貯金に比べて、相続税を計算する上での評価を低くしてもらえます。投資用の不動産の場合、実際に市場で取り引きされている価格の8割くらいで評価されるため、その分相続税を低く抑えることができるのです。

4つ目のメリットは、生命保険の代わりになる点です。投資用の不動産を、住宅ローンを組んで購入する際、団体信用生命保険というものに必ず加入するように義務付けられています。この団体信用生命保険のおかげで、仮にローン返済中に死亡したり、高度障害になったりしても、保険金がカバーしてくれるのです。例えば、死亡した場合、遺族がまだ返済されていないローンを支払う必要はありません。つまり、遺族は不動産をそのまま相続できるのです。この仕組みがあるため、死亡後に家族に資産を残せるので、不動産投資は生命保険の代わりになるといわれています。

5つ目のメリットは、自分の判断次第で資産を増やせる可能性がある点です。貯金の場合は誰がどのように判断してもほぼ変わりません。しかし、不動産投資の場合は、判断次第で大幅に増やせる可能性があります。例えば、入居者募集の方法や家賃の見直しなどを行うことで、収入の増加が期待できるのです。株式投資も似たように自らの判断次第で資産を増やせますが、相場を気にする必要があるため、忙しいサラリーマンにはあまり向いていない方法でしょう。その点、不動産投資は相場や景気などをほとんど気にする必要がなく、物件管理は管理会社に任せておくという方法も取れます。サラリーマンの副業にしやすいのです。

資産拡大の極意!不動産投資で重要なのは物件選び

動産投資で資産を増やすためには、物件選びが重要です。物件を選ぶ基準は、価格や総戸数などいろいろありますが、立地が特に重要です。駅からの近さや周辺施設などの確認を忘れてはなりません。例えば、都内で駅から徒歩5分以内であれば、多少日当たりが悪かったり、狭かったりしても需要は十分に見込めます。逆に、日当たりが良く、広い物件であっても地方で駅から徒歩20分以上も離れていると、入居者を増やすのが難しくなるでしょう。

しかし、周辺施設を調べて近くに大企業や大学などがあるのであれば、入居者が多く集まる可能性が高いです。つまり、物件を選ぶ際は、ただ単に駅から徒歩何分かということを調べるだけではなく、総合的に判断する必要があるのです。

また、サラリーマンで副業として不動産投資を行う場合は、例え優良な物件であっても、自分の目が行き届きにくい遠方の物件は避けた方が無難でしょう。遠方の物件を購入してしまうと、交通費がかかりますし、時間もかかりやすいです。その街やエリアなどについて詳しくないと、賃貸の需要も予想しづらいかもしれません。

例えば、ファミリー層向けの物件の場合、繁華街の近くだと入居者を集めるのが難しくなります。繁華街の雰囲気があるエリアなのか、夜間の治安はどうなのかといった情報は近くに住む人なら簡単にわかりますが、遠くに住んでいると調べることも一苦労です。物件の管理方法や物件の修繕の方法などは後で変更することもできますが、立地は変えることはできません。不動産投資で重要なのは物件選びであり、特に立地に注意すべきだといわれるのはそのためです。

まとめ

資産を増やすという目標を持っている人には、貯金よりも不動産投資の方が良いでしょう。貯金では資産を増やすことはまず望めませんが、不動産投資であれば判断次第で大きく資産を増やすこともできるからです。不動産投資には、貯蓄を上回るメリットがいくつも存在しています。不動産投資を行う際に物件をきちんと選べば、資産拡大も十分期待できるでしょう。

おすすめ記事

空き家増加時代に注目すべき投資手法とは

空き家増加時代に注目すべき投資手法とは

不動産投資で家賃収入を高めるために「管理」でどう工夫すべきか

不動産投資で家賃収入を高めるために「管理」でどう工夫すべきか

住む物件と投資用として貸す物件はどう違うのか?

住む物件と投資用として貸す物件はどう違うのか?

不動産投資基礎:入るお金と出ていくお金

不動産投資基礎:入るお金と出ていくお金

不動産投資基礎:不動産投資のリスクって?

不動産投資基礎:不動産投資のリスクって?

不動産投資でマンション経営を始めるには資格が必要?不必要?

不動産投資でマンション経営を始めるには資格が必要?不必要?

不動産投資でワンルームマンションを選ぶと失敗する?

不動産投資でワンルームマンションを選ぶと失敗する?

副業禁止でも問題なし!不動産投資が会社員におすすめ理由は?

副業禁止でも問題なし!不動産投資が会社員におすすめ理由は?

団地リノベーションの注意点

団地リノベーションの注意点

リノベーションの費用対効果はいかに

リノベーションの費用対効果はいかに

築35年以上はリノベも危険?物件以外に見ておきたいポイントとは

築35年以上はリノベも危険?物件以外に見ておきたいポイントとは

戸建住宅のリノベーション投資の魅力とデメリットとは

戸建住宅のリノベーション投資の魅力とデメリットとは

欧米では当たり前!リノベーションで物件価値が上がる

欧米では当たり前!リノベーションで物件価値が上がる